【生活の質が上がる便秘薬選びのコツ】アラカンの試行錯誤の体験談

こんにちは、アラカン女未婚プロのマダムKです。

便秘薬を飲んだのに出ないとか、便秘薬を飲むとお腹が痛くなるというお悩みのがある方はいませんか。

私も便秘薬の選び方を知らず、生活の質が低下してしまったという経験があります。

でも自分に合う便秘薬に出会ったことで、悩みが解決し生活の質が向上しました。

今回は、生活の質が上がる便秘薬を選ぶコツについて綴ります。

便秘の悩み

私は便秘について、いろいろな悩みがありました。

子供の頃からずっと便秘気味

子供の頃から、便秘に悩んでいました。

朝学校に行く前にトイレに行っても、時間切れで排便できないことが多かったです。

だからといって学校で排便するのも嫌で、苦労していました。

生活の質が落ちる

私の場合、便秘が続いた時に辛いのは肌荒れと気分の落ち込みです。

生活の質を上げるために、毎日スッキリ排便できるというのはとても大切なことだと実感しています。

サラダやバナナも無駄だった

ボールいっぱいのサラダやバナナを食べまくったこともありましたが、無駄な努力でした。

ヨーグルトや寒天も効果なし

ヨーグルトはスーパーに並んでいる商品を片っ端から購入し毎日せっせと食べ続けましたが、効果は感じられませんでした。

効果がないだけでなく、アトピー性皮膚炎がひどくなってしまうという最悪な結果でした。

寒天に関しては、ネットで1kgの大容量を購入し溶かし固めて、食べまくりました。

でも寒天についても、期待したような効果は得られませんでした。

便秘薬選びに苦労した

大学生になり自分で収入を得るようになったのをきっかけに、便秘薬を飲むようになりました。

今までにどんな便秘薬を試してきたのか、説明します。

十方便秘薬

最初に試した便秘薬は、十方便秘薬という漢方薬系のもの。

十方便秘薬は、ダイオウやセンナなど8種の生薬が配合されている便秘薬です。

漢方薬タイプなら優しいだろうと考えて選びましたが、量の調節が難しくお腹が痛くなることがありました。

でも飲まないと排便できずに辛くなるため、だましだまし何年も飲んでいました。

ところがある時、漢方系便秘薬の長期服用には弊害もあることを知り、怖くなって服用を止めました。

勘違いしないでいただきたいのですが、十方便秘薬は確かな効き目がある良薬です。

私の服用方法が間違っていたのです。

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コーラック

次に飲むようになったのは、コーラック。

コーラックを選んだのは良く聞く商品名だったからなのですが、今思うとそんな理由で選んでいた自分が恥ずかしいです。

かなり苦しい時に助けて貰いましたが、お腹がきゅっと痛くなったり下痢になったことがありました。

上手に量の調節ができて体質に合う場合は、良い便秘薬だと思います。

アマゾンで月に300点以上売れています。

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おすすめの便秘関連本

曖昧な理由で選んだ便秘薬が合わなくて辛い思いをしたため、便秘や便秘薬ついて勉強しました。

たかが便秘と思わずに、勉強し知識を身に着け、自分に合う対処方法を選択することが大切だと思います。

便秘関連のおすすめ本を3冊ご紹介します。

『便秘の8割はおしりで事件が起きている!』

便秘には便を作る場所で起きている「おなかの便秘」と、便を出す場所で起きている「出口の便秘」の2パターンあり、区別することが大切とのこと。

そして便秘で悩む人の8割以上が、「出口の便秘」に該当するらしいのです。

10万人以上の便秘難民を診てきた肛門科医が、「出口の便秘」の実態と解決方法を解説しています。

口コミ・評価

先日みのり先生のYouTubeを見てファンになりました。こちらは新刊ということなので購入してみました。届いたら早速読んで実践してみたいと思います。効果が出ることを期待して☆５つです。

楽天市場より

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『「排便力」をつけて便秘を治す本』

消化器系の専門医の著者が、便秘を改善する食事方法や正しい薬との付き合い方を解説しています。

口コミ・評価

知りたいことが過不足なく書いてあり感動!
便秘に関する本を何冊も買い、読んでますが、この本はベストです。知りたいことがしっかり書いてありましたので、安心しました。届いた日に、一気に読み上げました。ノートに書き出して、するべきことを実行しようと思います。著者に感謝。　

アマゾンより

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『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました! 』

3歳から浣腸を手放せず、40年以上も便秘に苦しんできたというタレントの松本明子さん。

腸のレントゲンをとると宿便の量は4㎏もあり、便秘の末期症状でした。

そんな松本明子さんが便秘外来で有名な順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の指導のもとで挑戦した、腸活の方法が詳しく解説されています。

口コミ・評価

便秘解消されました！

今まで一週間に一度出るか出ないかレベルだったのが、これを読み実践してから約２ヶ月。いろんなサプリメントを試してた自分に後悔するくらい順調になりました！時間はかかったものの、２日〜毎日レベルで排便されたので嬉しい悲鳴ですよ！お金もサプリと比べたらはるかに安いです。便秘で苦しんでいる方には是非読んでいただき、実践して欲しいです(*^^*)

アマゾンより

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便秘薬の種類

便秘について勉強する中で、便秘薬には刺激性と非刺激性の2種類があることを知りました。

ちなみに、私には合わなかった十方便秘薬とコーラックは刺激性です。

刺激性便秘薬

腸に刺激を与えて腸の動きを活発にする作用があるのが、刺激性便秘薬。

処方薬にはプルゼニド（センノシド）、ラキソベロン（ピコスルファート）、アローゼン、ビーマスなどがあり、市販薬にはダイオウ、センナ、アロエ、ビサコジルなどがあります。

メリット

刺激性便秘薬のメリットは、非刺激性便秘薬と比べて効き目が速いという点です。

デメリット

ただその効力のため、下痢になったり腹痛が起こりやすいのがデメリット。

長年飲み続けると腸が弛緩してしまい、薬を飲まないと便が出にくい状態になる可能性があるとのこと。

またダイオウなどを長期間使用することにより、腸の粘膜が黒くなってしまうこともあるようなので、注意が必要です。

賢い利用方法

旅行などで便秘になった場合に、一時的に服用するのが賢い使い方。

毎日のように長期間服用するのは、良くありません。

私は漢方系便秘薬の弊害を知らずに頻繁に何年も飲み続けていたのですが、本当に無知でした。

非刺激性便秘薬

初めて便秘薬を飲む場合は、腹痛が起こりにくい非刺激性便秘薬が適しています。

酸化マグネシウム、アミティーザ、リンゼス、グーフィス、ラクツロースなどがあります。

メリット

腹痛になりにくいのが、一番のメリット。

副作用が少ない傾向があり、長期使用も問題ない場合が多いです。

デメリット

効果がマイルドなので、すぐに排便できない可能性があります。

賢い利用方法

もう耐えられないという状態まで我慢してしまうと、効かない可能性が高いです。

効き目が穏やかな非刺激性便秘薬は、ギリギリまで我慢せずに早めに服用するのが賢い利用方法です。

最終的に選んだのは非刺激性便秘薬

勉強したことで、刺激性と非刺激性の両方の特徴を理解することができました。

そして生活の質を上げたかったので、非刺激性の酸化マグネシウム便秘薬を選びました。

選んだ理由をシェアします。

お腹に優しく痛くならない　

刺激性の便秘薬でお腹が痛くなったり、下痢になった経験がありました。

行動が制限され生活の質が落ちるのを避けるために、お腹が痛くならないというのはとても大切な条件でした。

長期服用も心配ない

便秘を完全に解決するのは、とても難しいものです。

長い期間便秘薬を飲み続けることになるかもしれないため、問題になりにくいものを選びたいと思いました。

即効性は求めていない

すぐに排便できないと困るというような緊急事態になることはなく、即効性はそれ程必要ありませんでした。

酸化マグネシウム便秘薬の特徴・実感している効果

ドラッグストアで酸化マグネシウム便秘薬を購入したいと伝えたところ、おすすめされたのが「ミルマグ」という商品。

穏やかな効き目でお腹が痛くなることもなく、私には合っていました。

ミルマグに始まり、今までに5種類以上の酸化マグネシウム便秘薬を飲んできましたので、特徴と実感している効果をシェアします。

便が柔らかくなる

酸化マグネシウムには、腸内の水分を集め便を柔らかくする作用があります。

そして腸のぜんどう運動が促され、排便しやすくなります。

クセにならない

酸化マグネシウム便秘薬は連続服用してもクセになりにくいため、比較的安全な便秘薬。

25年以上服用していますが、効果が落ちて効かなくなったことは1度もありません。

大腸の問題なし

今のところ,、健康診断の大腸検査で問題は発生していません。

調節しやすい

飲む回数や量を自分の調子に応じて調整しやすいというのは、酸化マグネシウム便秘薬の大きなメリットです。

液体タイプがある

後程ご紹介しますが、酸化マグネシウムタイプの便秘薬には液体タイプもあります。

錠剤が飲みにくい子供やお年寄りには、液体タイプが便利です。

注意点

腎機能が悪い場合や高齢の場合、長期服用すると高マグネシウム血症を生じる可能性があるようです。

おすすめの酸化マグネシウム便秘薬

今までに、飲んだことがある商品をご紹介します。

基本成分が同じですし配合量もほとんど同じなので、商品による差はあまりないと感じています。

飲み続けるものなので、その時にセールで安くなっているものを買うようにしていて、特別に決まった商品に限定はしていません。

酸化マグネシウムE便秘薬 360錠

15歳以上　1回量3~6錠・1日服用回数1回
1日量6錠中の酸化マグネシウム　2000mg

アマゾンの便秘改善カテゴリのベストセラー1位で、月に2000点以上売れています。

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ビオフェルミン酸化マグネシウム便秘薬 360錠

15歳以上　1回量3~6錠・1日服用回数1回
1日量6錠中の酸化マグネシウム　2000mg

アマゾンで月に1000点以上売れています。

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3Aマグネシア 360錠

15歳以上　1回量3~6錠・1日服用回数1回
1日量6錠中の酸化マグネシウム　2000mg

アマゾンで月に800点以上売れています。

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錠剤ミルマグLX 90錠

15歳以上　1回量2~6錠・1日服用回数1回
1日量6錠中の酸化マグネシウム　2100mg

アマゾンで月に800点以上売れています。

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ミルマグ液 600ml

錠剤が飲みにくい子供やお年寄りには、液体タイプが便利。

15歳以上　1回量5~17ｍl・1日服用回数1回 
1日量17ｍl中の酸化マグネシウム　2040ml

アマゾンで月に100点以上売れています。

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私の酸化マグネシウム便秘薬の飲み方

多くの酸化マグネシウム便秘薬の説明書には、「1回量3~6錠・1日服用回数1回」と記載されています。

ただ私の長年の経験では、1日の最大量を守っていれば飲み方をアレンジしても問題ないように思います。

初めて飲む場合は1回1錠から初め、様子を見ながら回数と量を増やしていくと、自分に合う飲み方を見つけられます。

例えば6錠飲む場合、2錠を3回に分けても良いですし3錠を2回に分けても良く、体調やライフスタイルに合わせた飲み方が可能です。

私はできるだけ食事やマッサージで便通を促すようにしていますが、出にくい時は1日2〜3錠を飲みます。

それでも駄目な時は2倍に増やしますが、6錠飲んでも出ないということは25年間で一度もありません。

薬以外の便秘対策 食事の工夫も大切

自分に合う便秘薬が見つかって生活の質が上がりましたが、同時に薬に頼らずに排便できる方法も模索してきました。

やはり食事の内容が排便のしやすさに与える影響は、かなり大きいと思います。

過去にヨーグルトや寒天など1種類の食材をひたすら食べる便秘対策を行ったことがありますが、ほとんど効果はありませんでした。

栄養面的にも1種類の食材を多く摂取することは良くないため、最近はさまざまな食材を取り入れた便秘対策を行っています。

その中で効果を感じているのは、白米、押し麦、こんにゃく、切り干し大根です。

特に切り干し大根はするっと出るため、私のイチオシ食材です。

まとめ

便秘薬には刺激性と非刺激性があり、それぞれに特徴があります。

頑固な便秘で即効性を求める場合は刺激性、お腹が痛くなりにくいものが良い場合は非刺激性が向いています。

体調に応じて2つのタイプを使い分ける方法も、良いかもしれません。

私は大学生の頃に便秘薬を飲み始めましたが、約10年間は十方便秘薬やコーラックなどの刺激性便秘薬を服用していました。

そして、非刺激性の酸化マグネシウム便秘薬に変えてから25年以上経ちます。

便秘改善には時間がかかり、便秘薬とは長期間のお付き合いになる場合が多いものです。

自分に合うものを見つけられると、生活の質が向上します。

また食事やマッサージなど、薬以外に対策を講じることも大切だと感じています。

私は子供の頃からの便秘の悩みをなんとか改善したくて、食事を大幅に見直しました。

そのおかげで便秘薬を飲むことが減ってきていて、子供の頃からの便秘が解消できるのではないかと期待しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。