こんにちは、アラカン女未婚プロのマダムKです。
今回は、アトピー体質の私が行っている入浴と洗濯の工夫について綴ります。
⇒その工夫とは、マグネシウム粒を活用することです。
ネクタローム (NECTAROME)
国際オーガニック認証「エコサート (ECOCERT)」「USDA」を取得した商品。
「ホテルニューオータニ東京」のアメニティとして採用されました。
「マンダリン・オリエンタル」等のラグジュアリーホテルのスパで愛用されています。
少量でも非常に伸びが良く、べたつかずサラサラとした感触で、まるで肌がオイルを飲み込むようにすぐに浸透します。
アルガンオイルにはリノール酸やオレイン酸などの美容成分が豊富で、乾燥肌やアトピー肌のケアに最適です。
私の入浴と洗濯の悩み
アトピー体質で洗浄剤や洗剤は合わないものが多いため、できる限り使いたくありません。
無添加の石鹸なら大丈夫かと思いきや、石鹸成分のみの石鹸でも刺激を感じてしまうことがあるのです。
入浴や洗濯の際、洗浄剤や洗剤の代わりになり、肌に刺激がないものを探していました。
そんな時ふとしたきっかけで、マグネシウム粒が入浴や洗濯に効果的だと知りました。
ナーブルスソープは、アトピー体質の私でも安心して使えるおすすめのオーガニック石鹸です。
マグネシウム粒の特徴
私の生活必需品であるマグネシウム粒の特徴についてシェアします。
洗浄効果
アルカリ水は油脂分を分解する働きがあるため、汚れに対して効果を発揮します。
除菌・消臭効果
マグネシウムが溶け込んだ水で洗濯すると、菌の増殖を防ぎます。
また、消臭効果を発揮します。
水道水の塩素除去
マグネシウムが溶け出したお湯は塩素が除去され、肌に優しくなります。
肌の弱い方や赤ちゃんも、塩素を気にせず入浴できます。
水素風呂が楽しめる
マグネシウム粒をお風呂に入れると、水素の気泡が発生し肌当たりの優しい弱アルカリ水になり、入浴剤として楽しむことができます。
カビやぬめりの抑制
アルカリ水には除菌作用があり、カビやぬめりが発生するのを防ぎます。
肥料として再利用可能
入浴や洗濯に使用して粒が小さくなってきても、捨てる必要はありません。
マグネシウムは植物の光合成を助ける成分で、野菜や植物の肥料として再利用可能。
土の上に小さくなったマグネシウム粒を撒いて水やりをすると、マグネシウムが少しずつ溶け出し、植物の生長に必要な養分として吸収されます。
私が植物を育てる際に使用している土は、「光合成を助けるマグネシウム配合」と謳われていて、実際植物が元気に育っています。
こちらのマグネシウム粒は、アマゾンで月に400点以上売れています。
私のマグネシウム粒の使い方
私は入浴と洗濯にマグネシウム粒を活用しています。
入浴
100均の洗濯ネットにマグネシウム粒400gを入れ、浴槽に沈めます。
マグネシウム粒は使ううちにだんだんと小さくなってくるのですが、そうするとネットの隙間から出てきてしまいます。
ファスナー部分を1つは表もう1つは裏にし、ネットを2重にすることで粒が隙間から飛び出るのを防いでいます。
お湯が弱アルカリ水になるまでに少し時間がかかるため、お湯はりの時からネットを浴槽の中に入れておきます。
もちろん、入浴中もネットは入れたままです。
洗濯(重曹をプラス)
マグネシウム量の目安は、洗濯物5kgで100g、洗濯物7kg以下で150gと言われています。
私は洗濯物の量に関わらず、入浴に使用しているマグネシウム400g入りのネットをそのまま洗濯にも使用します。
マグネシウ厶は常温の水には溶け出しにくいため、洗濯水がアルカリ性になっているのか若干不安があります。
それで、重曹20gをぬるま湯で溶かしたものを併用しています。
重曹の効果
重曹を使って洗濯すると、以下の3つの効果が得られます。
消臭効果
そのため、汗や皮脂汚れが原因の嫌な臭いをなくす働きがあります。<
また、部屋干し臭や生乾き臭にも効果的。
部屋干し臭や生乾き臭は、菌が繁殖することで発生します。
重曹には菌の繁殖を抑える働きがあるため、部屋干し臭や生乾き臭にも効果を発揮するのです。
皮脂汚れを落とす
重曹は、皮脂汚れを落とすことにも効果を発揮します。
衣類の皮脂汚れは、放っておくと黄ばみの原因となります。
皮脂汚れが落ちることで、白い衣類はさらに白く、色柄物は色鮮やかに仕上がります。
柔軟剤の代わりになる
重曹には水質を柔らかくする作用があるため、天然の柔軟剤と呼ばれています。
私は一般的な柔軟剤は香りと肌荒れが気になるため、使用しません。
でも重曹なら無臭で肌荒れの心配がなく、私でも安心して使えます。
毎回の洗濯に使用していてすぐに減ってしまうため、いつも3kgのこちらを購入しています。
マグネシウム粒のお手入れ
手軽に使える点が魅了のマグネシウム粒ですが、定期的にお手入れする必要があります。
酸化皮膜の除去
マグネシウムは使ううちに酸化皮膜ができ、表面のつやがなくなりマットな質感になってきます。
そうなると効果が落ちるため、酸化被膜を除去する必要があります。
私は1ヶ月に1回、クエン酸でお手入れします。
すぐに発砲し始めますが、発砲すると温度が高くなるので、容器は熱に強いものを使用します。
水の量はマグネシウム粒が浸る程度、クエン酸はまず約5g入れてかき混ぜてみて、もし発泡しなければ様子を見ながら少しずつ追加します。
表面の被膜膜が取り除かれると元のつやのあるシルバー色に戻るので、すぐにマグネシウム粒を取り出します。
そのまま漬けていると、マグネシウム粒がどんどん小さくなってしまいます。
【1ヶ月使用したマグネシウム粒】
酸化被膜ができて、マットになっています。
【水とクエン酸を加えて混ぜたところ】
発砲し始めています。
【お手入れが終了したマグネシウム粒】
つやのあるシルバー色に戻りました。
減った分を継ぎ足す
クエン酸でお手入れする際にマグネシウム粒の総重量を計測し、減った分のマグネシウム粒を新しく追加します。
マグネシウム粒を使った感想
2019年からマグネシウムを入浴と洗濯に使用していますので、使った感想をシェァします。
入浴
肌の感覚と浴室のカビ・ぬめりに分けて説明します。
肌の感覚
塩素が除去されるからか、お湯が柔らかいと感じます。
洗浄効果については、正直言ってそれ程高いとは思いません。
でも私にとっては皮脂を取り過ぎないこと、塩素や洗浄剤でかぶれないことの方が重要なので、マグネシウム入浴を続けています。
皮脂汚れはお湯だけでかなり落ちると言われていますので、そこにマグネシウムの塩素除去効果や洗浄効果が若干でも加われば、それで十分なのです。
浴室のカビ・ぬめり
4年前にマグネシウム入浴を始めてから、浴室のピンクカビやぬめりはほとんで発生しなくなりました。
ただ石鹸やシャンプーを使わないようになったことも、ピンクカビやぬめりの発生防止に繋がっていると思うので、マグネシウムのみの効果ではないかもしれません。
シャンプーを使わない洗髪方法については、こちらの記事をご覧ください。
洗濯
洗浄力、洗濯機のカビ、洗濯物の臭いの3点について説明します。
洗浄力
私の日常生活では汚れがひどいものは発生しないため、マグネシウム粒と重曹を併用した洗濯方法で十分だと思っています。
仮に汚れが十分に落ちていなかったとしても、洗剤に含まれる合成界面活性剤等による肌荒れの方が怖いのです。
汚れがひどい洗濯物がある方や完全に汚れを落としたい方は、洗濯洗剤を併用した方が良いでしょう。
洗濯機のカビ
マグネシウムが水に溶けるとアルカリイオン水が生成されますが、このアルカリイオン水には油脂分を分解する働きがあります。
洗濯をする度に洗浄力のあるアルカリイオン水が流れるため、排水ホースや排水溝もきれいに洗浄してくれます。
洗濯機のカビはアトピーにとって天敵なので、助かっています。
また私が使っている洗濯機は洗濯槽なしのものなのですが、それも洗濯槽にカビが発生しにくい一因だと思います。
洗濯物の臭い
洗濯物の臭いが気になることがなくなったのが、とても良かったです。
マグネシウム粒と重曹を使い始める前は、洗濯用石けんで洗濯していました。
洗濯物に石けんカスが残ってしまうと、菌の餌になり菌が増殖して臭いが発生します。
マグネシウム粒と重曹で洗うと臭いの元の石けんカスが出ないため、臭いが抑えられるのだと思います。
洗濯機については、こちらの記事をご覧ください。
コストパフォーマンス
使い方にもよりますが、マグネシウム粒の効果は1年程続きします。
私が愛用している「マジックマグネシウム」のパッケージには「使用回数300回以上」と謳われています。
洗濯洗剤を買ったり詰替えたりする、手間もコストも浮かすことができます。
エコロジー
洗濯洗剤を使用しないので、地球環境に対する生活排水の影響が抑えられます。
まとめ
マグネシウム粒を入浴と洗濯に使用するようになってから、4年が経ちました。
あるのがあたりまえになっていて、マグネシウム粒がない暮らしは想像できません。
マグネシウム粒を活用する暮らし、始めませんか?
マグネシウム入浴と洗濯が向いている方
- アトピー体質で洗浄剤や洗濯洗剤にかぶれやすい
- 一般的な洗浄剤や洗濯洗剤の成分が気になる
- 浴室のピンクカビやぬめりが気になる
- 洗濯槽のカビが気になる
- 洗濯槽掃除が面倒だと感じている
- 洗濯排水が地球環境に及ぼす影響が気になる
こちらのマグネシウム粒は、アマゾンで月に400点以上売れています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。