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【室内で土を再生するコツ】ダイソー ランドリーバスケットが最適「おすすめアイテムも紹介」

こんにちは、アラカン女未婚プロのマダムKです。

今回は、マンションの室内で土を再生するコツについて綴ります。

ダイソーのランドリーバスケットの全体像

 

 

どんどん溜まる土問題

バルコニーに植物があふれている風景に憧れ、あれよあれよという間にプランターが増えていきました。

植え替えの度に使用済みの土が溜まっていきますが、土はほとんどの自治体でゴミとして処分できません

一戸建ての方なら庭にまけば良いのでしょうが、私はマンション暮らしでまくわけにはいきません。

置き場所もないし捨てられないなら、再利用するしか方法はありません。

ということで、土の再生にチャレンジしてみることにしました。

 

一般的な土再生方法

土を再生する際には、以下の手順で行うのが一般的です。

 

①土をふるいにかけ、ごみを取り除く

②土をシートに広げる

➂数日間日光に当て、殺菌する

④再生材を混ぜ込む

 

一般的な土再生方法の問題点

一般的な土再生方法の中で、私のマンションでは難しいのは②と➂です。

バルコニーは狭いので、シートを広げるスペースはありません

スペースがあったとしても、数日間出しっぱなしだと風で土が飛び散り、周囲に迷惑をかけてしまう恐れがあります。

バルコニーが使えないとなると、室内で行うしかありません。

 

室内で土を再生するコツ

あれこれ考えやってみた結果、どうにかマンションの室内で土の再生ができるようになりましたので、そのコツをシェアします。

 

キッチンシンクを使用

問題は、室内のどこで行うか。

利用できそうな場所はキッチンとお風呂場ですが、お風呂場は座っての作業になり体勢的にかなり厳しいです。

キッチンシンクなら座らずに楽な体勢で作業できるため、キッチンで行うことに

 

ダイソー ランドリーバスケット」が最適

作業場所は、キッチンに決まりました。

次に考えなければならなかったのは、キッチンシンクやその周りをできる限り汚さないようにする方法でした。

ダイソーを物色中に目に入ってきたのが、大きなランドリーバスケット

思った通りのサイズ感で、我が家のキッチンシンクにピッタリでした。

また柔らかくバッグのように片手で持つことができ、土が入って重くなっても持ち運びしやすいのも優秀な点

土を再生する際に、1つあると便利なアイテムです。

ダイソーのランドリーバスケットを片手で持っている状態

 

室内で土を再生する方法

では、室内で土を再生する方法を手順を追って説明します。

 

手順①  鉢から土を取り出す

キッチンシンクにランドリーバスケットを置き、その中で植え替える植物を鉢から外し、土を取り出します。

キッチンシンクに置いたダイソーのランドリーバスケットの中で植物を植え替えようとしている状態

 

手順②  ごみを取り除く

取り出した土の中に根や虫などのごみが混ざっていたら、できるだけ取り除きます

荒目→中目→細目の順番にふるいにかけると良いと思います。

 

手順③  熱湯をかける

ごみを取り除いた土に、熱湯をかけます。

熱湯の量は、土全体がしっかり湿るくらいで十分です。

たくさんかけ過ぎると、乾かすのに必要な時間が長くなってしまいます。

ランドリーバスケットに直接熱湯がかかると、変形の心配があるので注意します。


手順④  再生材を混ぜる

冷めたら土の再生材を投入し、よく混ぜます

もし熱湯を多くかけてしまった場合は、水分が飛ぶまで数日間乾かします。

 

手順⑤  1週間馴染ませる

混ぜた後すぐに植え替えに使用しても問題ありませんが、約1週間馴染ませるとより効果的です。

 

手間を省くコツ

1回の土の量が少ない場合は、ある程度の量がまとまってから熱湯をかけ、再生材を混ぜるようにすれば手間が省けます。

 

おすすめの土ふるい「高儀 園芸フィルター ステンレス」

古い土のごみを取り除きサラサラの細かい土にするには、土ふるいがあると便利です。

 

特徴

「高儀 園芸フィルター ステンレス」には、替えアミが細目・中目・荒目の3種類付いています。

まず大きなごみを取り除き、徐々に細かくしていくことができるため便利です。

大きさは直径21cm・30cm・37cmの3種類から選べます。

 

口コミ・評判

実際に購入した方の声をシェアします。

21cmが丁度良い

春前の鉢替えで出る大量の土をリサイクルして使うべく、不要な根やゴミを取り除くのに買いました。30cmの物と悩みましたが、30cm程のバケツの上で使用するので21cmに。サイズはやはりそれで丁度良かった。大は小を兼ねると思ったけれど一度に沢山の土を振るうのは当然重く疲れるし、数鉢分の土を処理するなら一回ずつの負荷が少ない方が楽だろう。今年は特に植え替えが多く必要度が高くて買わないととなったけれど、ガーデニングの必需品だと思う。もっと早くに買えば良かった…

アマゾンより

網交換が可能

総評
1つのふるいで3種類の網目に交換できるため、ふるいを増やす必要がなく省スペースで済む。網の反りが少し気になる。

良い点
・網目を交換できるため、ふるいを沢山買う必要がない。
・網が外せるため、掃除がしやすい

気になる点
・ふるいとしては、問題ないが網自体が少し反ってしまう。

アマゾンより

 

アマゾンで土工用ふるいカテゴリのベストセラー1位の商品です。

 

おすすめの再生材「まくだけで甦る」

再生材はいろいろあって迷いましたが、「まくだけで甦る」を選びました。

こちらを混ぜ込んで再生した土に植えた植物は、どれも元気に育っているので正解でした。

土再生材「まくだけで甦る」のパッケージ表面
土再生材「まくだけで甦る」のパッケージ裏面

 

特徴

有効微生物が根などから出る老廃物を分解し、一部を栄養分として再び植物に補給。

土の団粒化が促進され排水性が向上し、植物が生育しやすい土になります。

 

口コミ・評判

実際に使っている方の評価は参考になると思いますので、シェアします。

 

いつも重宝しております

土を捨てるのが難しいこの頃
この混ぜるだけの土を利用させていただいております
植え替えの時に下の方に有機の肥料
そして
苗に当たるところは使い古しの土とこの混ぜる土を使っています
とっても重宝させていただいております

アマゾンより

 

アマゾンで月に1000点以上売れています。

 

ランドリーバスケットを使うメリット

実際に何度もランドリーバスケットを使って土を再生していますが、感じているメリットが2点あります。

 

周りの汚れを最小限に抑えられる

ランドリーバスケットの深さのおかげで、周りに土が飛び散りにくいです。

シンク周りの汚れを最小限に抑えられ、再生作業後の掃除にかける時間が短縮できます。

 

保存のために移し替える手間がない

シートを使って再生作業をした場合、土を保存するには移し替える必要があります。

でもランドリーバスケットを使って再生作業をすれば、移し替える必要がなくそのまま保存可能

私は、洗面所トイレで保管しています。

 

園芸関連の記事を幾つかアップしています。

お読みいただけるとうれしいです。

 

まとめ

以前は土の再生なんて、一戸建てじゃないとできないと思っていました。

でもどんどん増える土を目の前にして、チャレンジせざるを得ない状況になりました。

マンション暮らしだと制約が多くて大変ですが、どうにか室内でもできましたし、意外と簡単だったのが驚きでした。

 

この土再生方法が向いている方

  • 植物を植え替える際に、簡単な方法で土を再生したい
  • バルコニーに土を再生できるスペースがない
  • バルコニーで再生作業をすると、周囲に迷惑をかけてしまいそう

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。