こんにちは、アラカン女未婚プロのマダムKです。
今回は、自分史上最高の肌になった訳について綴ります。
ネクタローム (NECTAROME)
国際オーガニック認証「エコサート (ECOCERT)」「USDA」を取得した商品。
「ホテルニューオータニ東京」のアメニティとして採用されました。
「マンダリン・オリエンタル」等のラグジュアリーホテルのスパで愛用されています。
少量でも非常に伸びが良く、べたつかずサラサラとした感触で、まるで肌がオイルを飲み込むようにすぐに浸透します。
アルガンオイルにはリノール酸やオレイン酸などの美容成分が豊富で、スキンケアにも最適です。
ゆらぎ肌で悩むこと数十年
ゆらぎ肌とは、ちょっとしたことで日ごとに状態が変化する肌のこと。
私は気候の変化や紫外線やストレスの影響を非常に受けやすく、赤み、かゆみ、かさつき等の症状がすぐに出てしまい、日ごとに変化する肌にずっと悩んできました。
その中でも特に気になっていたのが、下記3点の症状です。
アトピー性皮膚炎
子供の頃は肘や膝の裏側がひどく、大人になってからは首や顔にも出ていました。
首は洋服やスカーフで隠すことができますが、問題は顔でした。
アトピーが出ている時は、メイクしない方が良いのは分かっています。
でもアトピーを隠すためにはメイクするしかなく、メイクすると治りが悪くなるということの繰り返しで、負のループに陥っていました。
乾燥
いろいろな保湿剤を試しましたが効果的なものに出会えず、ずっと乾燥に悩まされていました。
「あの人また化粧直ししている。」と思われるのが嫌で、トイレに行く時にポーチを持たなくて済むように、小さな容器に詰め替えた保湿剤を常にポケットに入れていました。
そのように工夫して1日に何度も保湿していたにもかかわらず、ピリピリする位乾燥していたのです。
ニキビ
一般的にニキビに悩むのは中学生や高校生の頃が多いと思いますが、私はその頃はほとんどニキビはできませんでした。
ニキビに悩むようになったのは、社会人になってから。
乾燥するのにニキビができるという複雑な肌状態で、どうしたらいいのかわかりませんでした。
今が自分史上最高の肌
何十年もゆらぎ肌に悩んできましたが、ここ1~2年は自分でもびっくりする位肌が丈夫になり、ちょっとしたことでゆらがなくなったのです。
特別な手入れはしていないのに乾燥することがなく、アトピーやニキビができなくなりました。
内側から潤う力が付いた感じで、ちょっとした外的要因に影響されることがなくなり、自分史上最高に良い肌状態が続いています。
最高肌のワケを自己分析してみた
自分でも不思議な位に肌の状態が良いので、きちんと調べて分析してみようと思いました。
肌状態が良くなったワケを解明するために、ここ数年とそれ以前とを比較してみます。
メイクすることが減った
コロナ禍で家で過ごす時間が増え、外出時はマスクで顔の大部分が隠れるため、メイクする機会が激減しました。
ファンデーションやその他のメイク用品に含まれている、肌に悪影響を与える可能性がある成分に触れなくなったことは、肌が弱い私にとっては大きなメリットだったよう。
日焼け止めを塗らなくなった
帽子を被ってマスクをすれば目以外の部分が隠れるため、日焼け止めを塗らなくなりました。
かぶれてしまうことが多く、何十年も恐る恐る塗っていた日焼け止め。
日焼け止めを塗らないで済む日がくるなんて、天国です。
洗顔料を使わなくなった
メイクすることが激減し、日焼け止めを塗らなくなったため、洗顔料を使用した洗顔を止めました。
石鹸成分のみの石鹸でも刺激を感じることがある私にとっては、洗顔料を使わなくて済むのはとても嬉しい状況です。
洗顔料の使用を止めてからはお湯のみで洗顔していますが、メイクをした時はガスールというクレイを使っています。
石鹸でさえ刺激を感じる私でも、ガスールなら刺激なしで使え重宝しています。
クレンジング剤なしで落とせるタイプのファンデーションなら、汚れ吸着力があるガスールで落とすことが可能です。
ガスールの特徴については、こちらの記事をご覧ください。
外食しなくなった
コロナ禍になり、外食しなくなりました。
規制が緩和された今でも、この習慣は続けています。
外食すると胃腸の調子が悪くなることが多かったのですが、胃腸の調子が悪くなれば肌の状態も悪化してしまいます。
外食しなくなり胃腸を良い状態に保てるようになったことが、肌を良い状態に保つことに繋がったようです。
加工食品を摂取しなくなった
コロナの流行で免疫力を高める大切さを実感したため、総菜や冷凍食品などの加工食品を食べなくなりました。
加工食品には添加物等の体に良くない成分が含まれている場合が多く、それは肌にとっても悪影響を及ぼすと思います。
毎日自炊するようになった
料理が好きな方ではないため、以前は毎日自炊するなんて考えられませんでした。
でも免疫力を高めるには食生活が重要なので、自分で作るようになったのです。
最初の頃は億劫でしたが、いろいろと工夫を重ねるうちに短時間でぱっと作れるようになり、毎日の自炊が習慣になりました。
簡単で効率よく栄養を摂取する工夫を幾つかシェアしています。
自分の肌の状態を考えて食材を選ぶことができるのが、自炊のメリット。
自炊するようになり、肌状態が安定するようになりました。
1988年創業の定期宅配サービスの老舗。
環境保全型農業を志す生産者と、地球に優しい健やかな暮らしを求める消費者を繋ぐ、サステナブルな宅配サービスを展開しています。
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毎日の運動が習慣になった
お家時間が増えたため、運動するようになりました。
リビングで1時間程、ストレッチ、ヨガ、筋トレをしています。
毎日続けるコツは、1日の中で一番元気な朝のうちに運動すること。
朝運動するようになってから、無理なく続けられています。
ホットヨガのLAVA「うちヨガ+」
運動にもいろいろありますが、私のお勧めはヨガ。
なぜなら、ヨガは柔軟性アップと筋力アップを同時に効率よく行えるから。
家で行うオンラインヨガなら、外出の面倒がなく続けやすいです。
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人間関係のストレスがなくなった
仕事環境が変わったこととコロナ禍の影響で、人と接することが激減しました。
以前は人間関係のストレスを感じると途端にかゆくなっていたので、人間関係のストレスがないというのは、私の肌にとっては望ましい状況です。
良い睡眠が取れるようになった
毎日運動するようになったことと、人間関係のストレスがなくなったことが、良い睡眠が取れるようになった要因だと思います。
また寝具の環境を整えたことも、気持ちの良い睡眠に繋がっています。
寝具環境を整える工夫については、こちらの記事をご覧ください。
早寝早起きになった
良い睡眠が取れるようになり早起きになったため、夜更かしすることが減りました。
以前は朝方まで起きていて昼過ぎまで寝ているようなことも多かったので、早寝早起きができるようになったことは私の中では画期的。
肌にとって夜更かしは良くないと言われているので、早寝早起きになったことは自分史上最高の肌になった一因だと思います。
自己分析から導いた結論
ここ数年で私の生活は、上記のように大きく変化しました。
その結果皮膚常在菌が良い状態になり、人間の肌に本来備わっている力を発揮できるようになり、ゆらがない健康な肌になったのではないかと思います。
皮膚常在菌とは?
皮膚常在菌とは、皮膚の上に存在する菌のこと。
菌というと汚いものとして捉えがちですが、実は皮膚を守る良い働きをしているものが多く、とても重要な存在なのです。
常在菌と呼ばれる菌には、3つの種類があります。
善玉菌
肌にとって良い働きをしてくれる菌が、善玉菌。
代表的なのは表皮ブドウ球菌で、皮膚に最も多く存在しています。
美肌菌とも呼ばれ、肌に潤いを与える物質を分泌したり、肌荒れやアトピー性皮膚炎を引き起こす黄色ブドウ球菌を退治する菌を作り出し、肌を守る大切な役割を担っています。
表皮ブドウ球菌は肌の表面近くに住んでいて、洗顔回数が多いと減ってしまうため注意が必要。
また汗は表皮ブドウ球菌の栄養になるため、美肌を目指すなら体を動かすことが大切です。
【私の場合】
洗顔料を使わなくなった、食生活を改善した、運動で汗をかくようになったため、美肌菌である表皮ブドウ球菌が大幅に増えたのではないかと思います。
大幅に増えたと感じる理由は2つ。
1つ目は、何も塗らなくても潤うようになったから。
2つ目は、肌表面に天然のバリアがあるような感覚があり、とにかく肌が丈夫になったから。
日和見菌
日和見菌は、善玉菌と悪玉菌のバランスに左右され良くも悪くもなる菌で、代表的なのはアクネ桿菌。
普段は善玉菌の働きをしますが、ストレス等でバランスが崩れると、毛穴の中で増殖しニキビを作ってしまいます。
【私の場合】
人間関係のストレスがなくなり、日和見菌であるアクネ桿菌の増殖が抑えられ、ニキビができなくなったと思われます。
悪玉菌
肌トラブルを引き起こす要因となる菌が、悪玉菌。
代表的な菌が黄色ブドウ球菌で、通常は無害ですが肌がアルカリ性に傾くと増殖します。
洗い過ぎなどで肌がアルカリ性になると黄色ブドウ球菌が増え、かゆみや肌荒れ、アトピー性皮膚炎の原因になります。
【私の場合】
洗顔料を使わなくなったことで肌がアルカリ性に傾くことがなくなり、黄色ブドウ球菌が抑えられ、アトピーが出なくなったのだと思います。
3種類の菌のバランスが大切
皮膚常在菌のバランスが保たれている時は、皮膚のバリア機能を保ち、刺激から肌を守ってくれます。
でもこの常在菌のバランスが崩れてしまうと、肌の抵抗力が弱まり、かゆみや炎症等の皮膚トラブルの原因になります。
そのため、常在菌のバランスを崩さないようにすることと、表皮ブドウ球菌を減らさないようにすることが大切です。
表皮ブドウ球菌は肌表面近くの角質層に存在しているため、頻繁な洗顔や洗浄剤の過剰使用等の角質を落とし過ぎる行為には注意が必要です。
【私の場合】
食生活を改善し、毎日運動するようになり、ストレスがなくなり、良く眠れるようになり、常在菌のバランスが崩れにくい生活になったことが良かったようです。
また洗顔料を使用した洗顔をしなくなり、表皮ブドウ球菌が減らない状況を作り出せたことも良かったのだと思います。
まとめ
世の中を大変な状況に陥れているコロナですが、私の肌にとっては良い状況を作り出してくれました。
お家時間が増えメイクすることが激減し、マスク生活で日焼け止めを塗らなくてもよくなり、洗顔料が不要になり、食生活が激変し、毎日の運動が習慣になり、早寝早起きになりました。
このように生活全般が変わったことが、皮膚常在菌のバランスを整えてくれたようで、本来の健康な肌が戻ってきました。
ゆらぎ肌に悩んでいる方の参考になれば、うれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。