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【ベンジャミンバロックが160cmに成長!】さらに大きくするための植え替えの様子を解説

 

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こんにちは、アラカン女未婚プロのマダムKです。

ベンジャミンバロックが大好きで2020年から育てていますが、ぐんぐん成長しなんと160cmになりました。現在植えているアートストーンのMサイズの鉢から、一回り大きなLサイズの鉢に植え替えが必要になりました。

ということで今回は、アートストーンLサイズの購入レビューベンジャミンバロックの植え替えレポートをします。

キャスター付き受け皿に載せられたアートストーンLに植えられているベンジャミンバロック

 

 

我が家のベンジャミンバロックの成長過程

くるくるした葉っぱがかわいいベンジャミンバロック

我が家にやって来たのは2020年12月で、まだ50cm位でした。そして90cm程に成長した2022年4月に、アートストーンMサイズに植え替えました。その後ぐんぐん成長し、2023年7月には160cmになりました。

 

2020年12月 50cm

2020年12月のベンジャミンバロック

 

2022年4月 90cm

2022年4月のベンジャミンバロック

 

2023年7月 160cm

2023年7月のベンジャミンバロック

 

2年は植え替えなくて大丈夫だと思っていたのですが、アートストーンに植え替えてから成長速度がものすごいのです。あっという間に、根が土の上に出てきてしまいました。

ベンジャミンバロッの根が土の上に出てきている状態

 

土の上がこの状態ということは、鉢の中では根がぐるぐるになり詰まっているということです。最近、葉が黄色くなったり落葉したりと調子が良くなかったのですが、おそらく根詰まりが原因です。一回り大きな鉢に植え替えないと、この状況が続いてしまいます。

 

ベンジャミンバロックはインテリア性が高く、おすすめの観葉植物です。

 

ART STONEのLサイズを購入

アートストーンは私の園芸ライフの必需品で、SSSからMまでの4サイズ合計17個を所有しています。

今回大きくなったベンジャミンバロックを植え替えるために、初めてLサイズを購入しました。今まで使っていたものと比較しながら、購入レビューをします。

 

MとLの大きさ比較

左:Mサイズ直径26.5cm / 右:Lサイズ直径32cm

直径の差は5.5cmですが、Lはかなり大きく感じます。160cmのベンジャミンバロックには、Mだと小さすぎます。やはり、Lの方がバランスが良いですね。

アートストーンMに植えられているベンジャミンバロックとアートストーンL

 

MとLの重さ比較

アートストーンは、ポリプロピレンとストーンパウダーを混ぜ合わせた環境に優しい新素材でできています。

石のような見た目からは想像できない程の軽さで、Mサイズが約1.3kg、Lサイズが約1.6kgで違いは300gです。土と植物が入っていなければ、Lサイズでも重たくはありません。

 

グレーとブラックの色比較

左:グレー / 右:ブラック

今回はブラックを選びましたが、真っ黒ではなく濃淡があるマーブル調なので、重たくなり過ぎずいい雰囲気です。

アートストーンのグレーとブラック

 

ART STONEで植物が良く育つ秘密

ベンジャミンバロック以外でも、アートストーンに植え替えた植物はどれも良く育っています。その理由は、アートストーンの二重構造にあるのだと思います。

底板を入れた状態のアートストーン
底板を外した状態のアートストーン

 

アートストーンについては、こちらで詳しく解説しています。

 

今回私が購入したアートストーンは、Lサイズです。

 

ベンジャミンバロック植え替えレポート

ここからは、ベンジャミンバロックの植え替えの様子をお伝えします。

 

手順① 鉢から取り出す

ベンジャミンンバロックを鉢から抜き取り、根から土を落とします。予想通り根がぐるぐるで、底板の下にまで根が入り込んでいました。

根が回っていて取り出しにくい場合は、鉢と土の間に棒を入れてぐるりと一周すると外れやすくなります。

 

手順② 根を整理する

傷んでいる根があれば、切り落とします。大きくしたくない場合は根を多めに剪定しますが、今回はもっと大きく育てたいので、剪定は少しだけにしておきます。

 

手順③ 土を入れる

アートストーンは鉢底石なしで大丈夫なので、その分土が多く入れられるのも植物が元気に育つ一因です。

根を整理したベンジャミンバロックを新しい鉢に入れ、向きや傾き加減を調整しながら根の隙間に土を入れていきます。鉢を軽く叩いたり棒でつつきながら、隙間ができないように丁寧に行います。

私が使用している土は、「ピンピン育つ観葉植物の土」です。マグネシウムが効いているのかこの土に植えると元気に育つので、信頼して長年愛用しています。

 

 

手順④ 水やりをする

土を入れ終わったら、まんべんなく水やりをします。鉢底から茶色い土が流れてきますが、これは余分な細かい土なので、透明な水になるまで水やりをします。

 

手順⑤ メネデールを与える

水が透明になったら、根の成長を助ける活力剤メネデール100倍に希釈して与えます。植物にとって、植え替えは大きな環境の変化です。根にかかる負担を減らし新しい根が生えやすくするために、必ずメネデールを与えています。

 

メネデールとは?

メネデールは、根の成長を助ける活力剤です。植物の生長に必要な鉄が、吸収されやすいイオン化された状態で含まれていて、新しい根の発生を促します

 

 

手順⑥ 半日陰に置く

植え替えで大きなストレスを受けているので、1〜2週間は風通しが良く強い日差しが当たらない半日陰に置いて管理します。

 

手順⑦ 古い土を再生する

植え替え前の土を、次の使用に備えて再生しておきます。

 

土の再生については、こちらをご覧ください。

 

植え替え後の様子

アートストーンのLサイズに植え替え、ベンジャミンバロックと鉢のバランスが良くなりました。鉢が大きくなったことで根の成長が妨げられなくなり、さらに大きく育ってくれることでしょう。

 

移動を楽にするために、キャスター付き受け皿も一緒に購入しました。この受け皿はウンべラータで以前から使用していて、安定感があり重宝しています。アートストーンのマーブル調ブラックと受け皿のブラックがマッチし、すっきり見えます。

キャスター付き受け皿に載せられたアートストーンLに植えられているベンジャミンバロック

 

キャスター付き受け皿については、こちらをご覧ください。

 

まとめ

徐々に増えていき17個も所有していたアートストーン。160cm程に成長したベンジャミンバロックを植え替えるために、初めてLサイズを購入しました。

今回の植え替えで、ベンジャミンバロックの葉の黄変と落葉が治まってくれるとうれしいです。植物にとって植え替えというのは、大きな環境の変化で敏感になっているので、しばらく注意して観察していきます。

見たことないような大きさのベンジャミンバロックに育てるのが目標です。

ベンジャミンバロックはインテリア性が高く育てやすい観葉植物なので、興味がある方はぜひ育ててみてください。

 

2024年11月14日追記

下記の写真は、2023年7月に植え替えてから1年4ヶ月後のベンジャミンバロックの様子です。植え替えにより黄変と落葉がなくなり、高さは210cmになっています。

210cmに成長したベンジャミンバロック

 

上記写真の玄関ドアの手ぬぐいを挟んでいるのはポスターフレームで、ポスターや手ぬぐいを飾るのにとても便利なアイテムです。ポスターフレームについて興味がある方は、下記の記事をご覧ください。

 

アートストーンが向いている方

  • 植物の水管理が苦手
  • 旅行に備えて水が溜められる鉢が欲しい
  • 受け皿を洗うのが面倒
  • 軽い鉢が欲しい
  • おしゃれな鉢を探している
  • さまざまな色の鉢を楽しみたい
  • 植物によって鉢の形を変えたい

 

アートストーンには、こんな形のものもあります。

 

 

ベンジャミンバロックが向いている方

  • インテリア性が高い観葉植物が欲しい
  • かわいい葉の観葉植物が好き
  • 丈夫で育てやすい観葉植物を探している

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。