【高速バスリピーターの乗車体験談】名古屋⇔東京・昼便＆深夜便「写真満載・徹底解説」

こんにちは、アラカン女未婚プロのマダムKです。

今回は、先日利用した高速バスの乗車体験レポートをします。

高速バスリピーター

高速バス初体験は、大学生の頃。

当時はスキーに熱中していて、深夜バスをよく利用していました。

その後しばらく乗る機会がありませんでしたが、数年前からまたよく利用するようになっています。

往復ともに夜便、往復ともに昼便、夜便と昼便のミックスなど、いろいろな乗車経験があります。

高速バスに乗車したことがない方の中には、興味はあるけれど勝手がわからず不安だと思われる方がいるかもしれません。

そこで10月初旬に名古屋ー東京を往復した際に利用した高速バスについて、乗車体験をシェアしたいと思います。

高速バスに乗ることに不安を抱えている方に、参考にしていただけるとしうれしいです。

往路  名古屋➡新宿

名古屋駅  乗り場の様子

乗り場は名古屋駅の新幹線口で、すぐ横に待合室があります。

こちらの待合室は混んでいて座れないということがなく、早く着いてしまっても困りません。

バスタ新宿と違って乗り場は広くないので、自分のバスをすぐに見つけられます。

新東名Sライナー新宿4号

往路は「新東名Sライナー新宿4号」というJRバス。

乗り場に着いたのが発車5分前だったので、すでにバスは到着していました。

乗務員にWEB乗車券を見せて、乗車します。

社内には大きな荷物を置くスペースはないため、キャリーケースなどがある場合は乗車前に預けます。

新宿4号という名前ですが、終点は東京駅日本橋口。

終点の東京駅まで乗車することもありますが、今回は目的地までのアクセスが良い新宿駅で下車しました。

新宿駅で降りても東京駅で降りても、運賃は同じです。

スケジュール　出発・到着

ほぼ定刻の運行でした。

日本のバスは、本当に正確で優秀ですね。

途中用賀で止まりましたが、降りた方はいませんでした。

• 予定 : 名古屋8:00発、新宿13:04着
• 実際 : 名古屋8:00発、用賀12:41着、新宿13:05着

スケジュール  休憩

途中休憩が2回ありました。

1回目休憩　遠州森町パーキングエリア

9:48到着、10:05出発、滞在時間17分

こじんまりしたレストランとご当地グルメ「浜松餃子」

お土産処

2回目休憩　足柄サービスエリア

11:24到着、11:42出発、滞在時間18分

今回のバス旅では時間がなく施設を堪能することができませんでしたが、いつかゆっくり過ごしてみたいと思わせる施設が充実しているサービスエリアです。

地元の野菜や海産物を販売しているマルシェ

充実したメニューのレストラン

美味しそうなお弁当とおむすび

お土産店

お風呂や宿泊施設もありました。

運転で疲れたドラバーさんにとっては、天国でしょうね。

トイレはとても広く、着替えができる更衣室もあります。

社内設備

• 仕切りカーテンなし
• 毛布なし（冬場はたいていあります。）
• USBケーブルで充電可能
• 無料Wi-Fi利用可能
• テーブルあり
• ドリンクホルダーあり
• 荷物掛けあり
• フットレストあり
• トイレあり

乗車した感想

料金を安くするため4列シートを選びましたが、前後左右共に窮屈と感じることはなかったです。　

上部にシートが掛けられていて、衛生面での配慮がうかがえました。

リクライニングはこの写真の状態までですが、特に不自由は感じませんでした。

仕切りカーテンがなかったのですが、隣が空席だったので問題なかったです。

平日だったこともありとても空いていて、おしゃべりする人もいなかったため、飛沫はまったく気にならなかったです。

食事するのに便利なテーブル付き。

ドリンクホルダーは、左右にありました。

フットレストがあり、靴を脱いでリラックスできました。

そしてうれしかったのが、荷物掛け。

荷物掛けがあれば膝の上に荷物を置かなくて済み、くつろげます。

今回は隣が空席だったので荷物は隣に置きましたが、荷物掛けのあるなしが長時間のバス移動の快適さに与える影響は大きいと感じます。

今回のバス旅にはパソコンを持って行きたかったため、選んだのはヌビバッグ。

ヌビバッグは2023年のトレンドアイテムと言われていて、人気があります。

キルティング素材でクッション性が高く、パソコンバッグにピッタリです。

ヌビバッグについては、こちらの記事をご覧ください。

電源はコンセントではなく、USB Type-A。

Wi-Fiは基本的には全工程接続可能でしたが、山間部は接続にかなり時間がかかりました。

冷房がきつくて寒かったので、座席上部の個別装置で調節しました。

寒かったり暑かったりしても、好みに合わせて調節できるのは助かります。

トイレはきれいに清掃されていましたし、スペース的にも問題なかったです。

復路   新宿➡名古屋

新宿駅  乗り場の様子

新宿駅の高速バス乗り場は、南口にあるバスタ新宿。

2016年4月に開業した大きなバスターミナルで、コンビニやコインロッカー、多機能トイレや授乳室もあります。

エレベータで、高速バス乗り場の4階に移動します。

4階に着くと、入ってすぐ左側に乗車案内と乗り場案内があります。

まず乗車案内を見て自分のバスの乗り場番号を確認し、次に乗り場案内で自分のバスの乗り場の位置を確認します。

AからDまで合計12ヶ所も乗り場があるため、間違えないように注意します。

とても広いので、初めての場合は余裕をもって行動した方が無難です。

自分のバスの乗り場番号に移動すると、このような掲示板があります。

乗務員に、スマホに保存してあるWEB乗車券を見せて搭乗します。

ドリームなごや5号 

復路も、ホワイト＆ブルーのさわやかな外観のJRバスでした。

スケジュール  出発・到着

順調な運行で、名古屋到着は予定より7分早かったです。

春日井で降りた方はいませんでしたが、栄では数名の方が降車しました。

• 予定 : 新宿23:55発、名古屋5:41着
• 実際 : 新宿23:56発、春日井4:47着、栄5:17着、名古屋5:34着

スケジュール  休憩

鮎沢パーキングエリア

休憩は鮎沢パーキングエリアの1回のみで、1:10着、1:28発、滞在時間18分でした。

社内設備

• 仕切りカーテンなし
• 毛布なし（冬場はたいていあります。）
• USBケーブルで充電可能
• 無料Wi-Fiあり
• ドリンクホルダーあり
• 荷物掛けあり
• テーブルなし
• フットレストなし
• トイレあり

乗車した感想

料金を安くするため4列シートを選びましたが、前後左右共に窮屈と感じることはありませんでした。

平日でしたが満席で、隣に乗客がいたためなんとなく圧迫感がありました。

リクライニングはフルではありませんが、寝るのに不自由は感じませんでした。

フットレストがなくリラックスできなかったのが、大きなマイナスポイント。

仕切りカーテンはありませんでしたが、出発後すぐに消灯になりおしゃべりしている人はいなかったので、飛沫はそれ程気になりませんでした。

テーブルはありませんでしたが、荷物掛けやドリンクホルダーはありました。

USB Type-Aで充電可能。

撮影できず写真がありませんが、往路と同じように個別に空調の調節が可能でした。

トイレは清潔で、とても広かったです。

周りを囲むように大きな台があり、到着前に着替えたりメイクをする場合もゆったりとできそうでした。

発車後すぐに消灯になりましたが、このようなライトがずっと点灯していて、明るめでした。

真っ暗でないと眠れない方は、アイマスクを準備した方が良いでしょう。

新幹線との比較

運賃と所要時間について、新幹線とバスを比較してみます。

運賃

今回乗車した高速バスの運賃は、往路が3,530円、復路が2,350円、合計5,880円。

名古屋東京間を新幹線のぞみの指定席で往復すると、合計22,600円。

高速バスは、かなりリーズナブルです。

所要時間

高速バスの予定所要時間は、往路が5時間4分、復路が5時間46分。

新幹線のぞみだと1時間40分。

当たり前ですが、所要時間は新幹線の方が圧倒的に短いです。

安さか速さか

新幹線にもバスにもメリットとデメリットがあるので、目的や用途に応じて使い分けるのが賢い方法です。

とにかく時間を節約したいという方には、新幹線がピッタリ。

出張、旅行、里帰りなどで長距離の移動が頻繁にある方、移動にかかる料金を抑えて宿や食事を豪華にしたい方には、高速バスでの移動が向いているかもしれません。

名古屋⇔東京  日帰りも可能

名古屋東京間を、高速バスで日帰りすることも可能です。

用事が短時間で終わる場合、私は下記のようなプランで往復します。

往路　新東名Sライナー2号　

　　　名古屋駅7:00発ー東京駅12:04着

復路　新東名Sライナー19号　

　　　東京駅17:30発ー名古屋駅22:44着

すべての食事をバスの中で摂るようにすると、滞在時間を有効に使えます。

高速バス旅はネット予約が便利

高速バスをネット予約すると、メリットが2つあります。

• 日時や乗降場所以外にも細かい条件で検索でき、自分に合うバスが簡単に探せる
• 支払いもチケット受け取りもネットででき、バス会社の窓口に行く必要がない

ネットを活用すれば、手軽に高速バスの旅が楽しめます。

おすすめは「楽天トラベル」

楽天トラベルは、宿泊や航空券の予約ができるオンライン総合旅行サイト。

もちろん高速バスの予約も可能で、私も利用しています。

並び替えて比較できる

おすすめ順・料金が安い順・料金が高い順・出発時刻が早い順・出発時刻が遅い順・到着時刻が早い順・到着時刻が遅い順で、並び替えて検討でき便利です。

ただ、検索結果の表示に若干時間がかかりますので、時間に余裕がある時に利用した方が良いと思います。

座席指定可能

窓際がいいとかトイレの近くがいい、友達同士で隣に座りたいという場合にも、楽天トラベルなら対応可能。

座席表の空いている席からポチっと選ぶだけなので、とても簡単です。

心地良く過ごせるかどうかにかかわる座席の位置を指定できるのは、高速バス旅にとって大きな魅力です。

クーポンが利用できる

5％OFFや500円OFFなどのクーポン利用で、お得に乗車できる便があります。

楽天会員はとても便利

楽天会員IDでログインすれば、面倒な個人情報や支払い情報の入力の手間が省けるので、移動中などにサクッと簡単に予約できます。

また楽天ポイントが使用できるのも、うれしいポイント。

予約が完了するとQRコードが取得できるので、スマホに保存しておきます。

そして乗車時にそのQRコードを見せれば、OK。

サクッと予約しサッと乗車でき、本当に便利です。

高速バスの予約はこちら⇩

まとめ

高速バスの最大の魅力は、なんといってもその運賃の安さ。

ただ「安いのはうれしいけれど首や腰が痛くなるから、高速バスは苦手。」という方が多いかもしれません。

私も高速バスの利用を始めた当初は体が痛くなって大変でしたが、利用を繰り返すうちに快適に過ごすためのコツが分かってきました。

後日、高速バスの旅を快適にする秘訣についてアップします。

高速バスの旅を快適にする秘訣をアップしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。