【CURAPROX 歯ブラシ】使った感想・体験談「クーレン繊維ラウンド毛・スマート7600と5460の比較あり」

こんにちは、アラカン女未婚プロのマダムKです。

歯周病や歯茎下がりに悩んでいる方必見！歯科医院ですすめられて使い始めた「CURAPROX」というブランドの歯ブラシについて綴ります。

私の口内の悩み

口内について最近特に悩んでいるのが、下記2点です。

• 歯茎下がりが進行している
• 歯に汚れが付きやすく取れにくい

歯茎下がりの原因は、年齢的なものと歯列矯正によるものの両方のような気がします。

矯正については4回に分けて記事にしていますので、興味がある方はご覧になってみてください。

歯科医院ですすめられた歯ブラシ

口内の悩みを解決したかったので、治療に行った歯科医院で相談してみました。

そして教えていただいたのが、自分に合うヘッドサイズと毛先の形状の歯ブラシを選ぶことが大切だということでした。

ヘッドサイズ

私は口が小さいので、小さめヘッドを選ぶように言われました。

通常の大きさのヘッドだと上の奥歯の外側が磨きにくいと感じていたので、今後は小さめヘッドの歯ブラシを使っていこうと思います。

毛先の形状

歯ブラシの毛先の形状には、フラット型・テーパー型・ラウンド型があるとのこと。

私のように歯茎が薄い場合や歯茎下がりが気になる場合には、ラウンド型を選ぶと良いのだそう。

そしてラウンド毛のおすすめ歯ブラシとして紹介してもらったのが、「CURAPROX」というブランドです。

出典：CURAPROX HP

「CURAPROX」とは？

クラプロックスは、1954年にスイスで誕生した総合口腔ケア製品のブランド。

カラフルで高品質なオーラルケア製品を提供していて、世界75ヶ国で愛されています。

日本では歯科医推奨歯ブラシとして、人気があります。

クラプロックスの歯ブラシの種類

クラプロックスの歯ブラシにはさまざまな種類があり、数字が大きい程毛量が多くなります。

• CS1560
• CS3960
• CS5460：定番
• CS7600(スマート)：定番のCS5460よりヘッドが小さい
• CS12460(Velvet)：最も毛量が多く柔らかい
• CSサージカル：術中・術後・治療中の方向け
• CSオルソ：インプラント用・歯列矯正中の方向け

上記以外にもベビーやキッズ用、シングルブラシや白黒シリーズなどもあります。

出典：CURAPROX HP

クラプロックスの歯ブラシの特徴

クラプロックスの代表的な歯ブラシの特徴をシェアします。

クーレン繊維

自社開発のポリエステルのクーレン繊維を採用。

クーレン繊維の毛は弾力があり、口腔内で湿らせても乾いている時と同じような安定性を保つことができます。

またクーレン繊維には、撥水性が高いという特徴もあります。

耐久性が高い

一般的な歯ブラシの毛に使われるナイロン素材には、水分を吸収しやすいという性質があります。

雑菌が繁殖しやすく変形しやすいため、歯ブラシの交換目安は約1ヶ月と短めです。

対して、クラプロックスの歯ブラシの毛はクーレン繊維。

クーレン繊維には、水分を吸収しにくいという特徴があります。

雑菌が繁殖しにくく変形しにくいため、交換目安は約3ヶ月。

一般的な歯ブラシに比べて、3倍長持ちします。

ラウンド毛

毛の先端が1本1本ラウンド加工されているので、歯茎に触れると「あっ、柔らかい！」と感じるはず。

下記はCS5460の毛先の電子顕微鏡写真。

出典：CURAPROX HP

超高密度毛

一般的な歯ブラシよりも超高密度毛なので、効果的かつ徹底的に歯垢を取り除きます。

一般的な歯ブラシの植毛数と植毛方法

出典：CUROPROX HP

クラプロックスの植毛数と植毛方法

出典：CUROPROX HP

8角形の持ち手

8角形のハンドルが、簡単で効率的なブラッシングを実現。

歯肉に対して水平になるようにハンドルの四隅の面を押さえることで、自然に理想的な45度の角度で磨けます。

歯みがきが楽しくなる色合い

クラプロックスの歯ブラシは、日本の歯ブラシにはないポップでカラフルな色合いです。

ハンドルが12種類、ブラシが6種類、合計72種類のカラーバリエーション。

毎日の歯みがきタイムが楽しくなります。

出典：CUROPROX HP

「CURAPROX CSスマート7600」の特徴

私は小さめヘッドの柔らかい毛が良かったので、CSスマート7600を購入しました。

さっそく、特徴をシェアします。

7600本の植毛

クラプロックスのCSスマート7600の植毛本数は7600本で、一般的な歯ブラシの約2～10倍。

毛先の直径はわずか0.08mmで柔らかく、驚くほど歯と歯茎に優しい理想的な歯ブラシと言えます。

スリムヘッド

CSスマート7600は、口の小さい方や口が開けにくい方にも使いやすいサイズ感です。

CS5460より少しスリムで小柄なヘッドで、口内の隅々まで届きやすい設計。

またコンパクトなヘッドのCSスマー7600は、子供の仕上げ磨きにも最適です。

CS5460との違い

CSスマート7600とCS5460のどちらを購入したらよいのか迷う方もいると思うので、違いをシェアします。

CSスマート7600はCS5460より、ヘッドがコンパクトで持ち手が短い設計です。

全体写真を見ると、ヘッドの大きさと持ち手の長さの違いが良く分かります。

ヘッドのアップ写真を見ると、CSスマート7600の方が毛の本数が少ないように見えるかもしれませんが、毛が細いためだと思います。

実際には、CS5460より2140本多いです。

違いを表にしました。

	CSスマート7600	CS5460
植毛本数	7600本	5460本
ヘッドサイズ	20×10mm	25×12mm
柄の長さ	16.3cm	18cm
毛の直径	0.08mm	0.10mm
毛の長さ	8mm	9mm

「CURAPROX CSスマート7600」の口コミ・評判

実際に購入して使っている方の評価は参考になると思いますので、シェアします。

今までで最高の歯ブラシ

歯科医の先生が歯磨きに厳しくて苦労していました。今まで、三本の歯ブラシを使用していました。でも何かツルツルにならなくて、気になっていました。そこで研磨入りの歯磨き粉を週1で使ったりもしていました。余り効果もなく、こちらの歯ブラシのクチコミを参考に購入してみました。するとこれ１本でツルツルピカピカに。それも歯茎を痛めないように小刻みに優しくゆらゆらとしてです。本当に感動です。サイズも私には、小ぶりなので私にぴったりです。あとはデンタルフロスで仕上げています。この歯ブラシに出会えて良かったです。

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磨き残しが、劇的に減りました！

(感激した点@磨き残しが20%➡︎5%に！)毎回、歯垢染め出し液を使って磨けてるか、チェックしてるんですが、毎回磨き残しが20%位あって、いろんな歯ブラシを5〜6種類使ってやっと、全部きれいにしてました。ところが、ところが、このCuprarox7600の歯ブラシにしたら、ほぼ、磨き残しがなくて、すっごくきれいにとれていて、びっくりしました！数値にすると、磨き残しは5%位かな！

(イマイチな点@柄が短い)
大人の女性ですが、ヘッドサイズは、丁度良いですが、柄の長さが2センチ程短くて、ちょっと使い辛いので、今度は、curaprox 5460を試してみようかと思います。

アマゾンより

口が小さい方には、小さめヘッドのCSスマート7600がおすすめ。

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歯科医院で一般的に推奨されているのは、CS5460。

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CS5460のまとめ買いなら、アマゾンで月に500点以上売れているこちらがおすすめ。

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「CURAPROX CSスマート7600」を使った感想・体験談

実際に使ってみましたので、以下の点についてシェアします。

• 持ち手の握りやすさ
• 毛の柔らかさ
• 汚れの落としやすさ
• 歯茎に対するやさしさ
• 磨きやすさ
• 使用後の乾きやすさ

それでは、1つずつ詳しく説明していきます。

持ち手の握りやすさ

歯ブラシは力を入れず軽く握って磨くのが良いと言われていますが、クラプロックスなら簡単に理想的な磨き方が叶います。

その理由は、クラプロックスの持ち手が8角形で先端が斜めになっているから。

この2つの特徴のおかげで、軽く握っただけで安定したブラッシングが可能になります。

「持ち手が短くて握りにくい」という口コミがありました。

下記のような握り方だと、手が大きい方は短く感じるかもしれません。

いろいろ試してみて、良い握り方を見つけることができましたのでシェアします。

持ち手先端が斜めになっていることを利用し、下記のような握り方をすると安定してとても磨きやすくなります。

毛の柔らかさ

普通の硬さの毛の歯ブラシしか使ったことがないと、CSスマート7600の毛の柔らかさにビックリするはず。

私は長年「エンジェルマイクロブラシ」という超柔らかい毛の歯ブラシを使っているため驚きはありませんでしたが、質感の違いを感じました。

エンジェルマイクロブラシについては、下記記事で詳しく説明しています。

汚れの落としやすさ

噛む面や裏側の磨き残しが劇的に少なくなり、悩みだった着色汚れが付きにくくなりました。

汚れをしっかり落とすことができるのは、柔らかいながらも弾力がある毛のおかげだと思います。

歯茎に対するやさしさ

毛が極細で柔らかいので、気持ち良く歯茎マッサージができます。

また毛先がラウンド加工されていて歯ぐきに対する刺激が抑えられるため、歯と歯茎が敏感な方や歯周病で悩んでいる方でも気持ち良く使えると思います。

磨きやすさ

CSスマート7600は大人用の歯ブラシですが、ヘッドサイズと持ち手の長さはキッズの歯ブラシと同じでとてもコンパクト。

ヘッドが小さくて薄いため、小回りが利いて狭い部分も磨きやすいです。

また持ち手からヘッドにかけて角度を付けた設計になっているため、奥歯の外側も磨きやすいです。

使用後の乾きやすさ

7600本という毛の多さのわりに、乾きやすいと感じます。

乾きやすいのは、間隔をあけた植毛設計とクーレン繊維の撥水性の高さのおかげだと思います。

色が残念だった

クラプロックスの歯ブラシの人気の理由の1つは、そのカラフルな色合いです。

色が選べないのは承知していましたが、毛と持ち手が両方ともブルーのものが届きました。

カラフルな色合いのものを期待していたので、その点が残念ポイントでした。。。

次回に期待します！

歯みがき嫌いな子供にも

下記のような口コミがありましたが、私も歯みがき嫌いなお子さんに買ってあげると良いと思いました。

小3の姪っ子に

お正月帰省した時に小3の姪っ子に試すため、染め出しタブレットと一緒に持っていきました。使ってもらったところ、毛が柔らかく痛くないので、苦手だった歯頸部まで当てられるようになりました。歯磨き嫌いでしたが、クラプロックスを使うようになってから、磨いた後のツルツル感が気に入ったようで今では言われなくても歯磨きするようになったみたいです★

CURAPROX HPより

私が購入したCSスマート7600はヘッドサイズも持ち手の長さもキッズの歯ブラシと同じなので、子供でも問題なく使えます。

もちろん、キッズ用歯ブラシも販売されています。

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2024年8月1日追記

下記の写真は、1ヶ月使ったスマート7600。

一般的なナイロンの歯ブラシよりも長持ちするとうことでしたが、1ヶ月で毛先が広がってしまいました。

歯茎に優しく磨きやすいため気に入っていたので、1ヶ月でこうなってしまってショックです。

もしかするとスマート7600は一般的な5460に比べて毛が柔らかいため、広がりやすいのかもしれません。

私は口が小さくて一般的な5460だとヘッドが大きすぎて磨きにくいため、スマート7600と同サイズのキッズの歯ブラシを試してみることにしました。

下記写真のピンクの歯ブラシが、新たに購入したキッズ5500。

右の写真の通り、大人用のスマート7600とキッズ5500は同サイズです。

キッズ5500を使用してみて、どの程度持つのかまた追記したいと思います。

おすすめのマウスウォッシュと歯みがき剤

私が歯茎の健康のために愛用していて、効果を実感しているアイテムをご紹介します。

ウエルテックのConCoolシリーズのもので、「コンクールF」というマウスウォッシュと「リペリオ」という歯肉活性化歯みがき剤です。

「コンクールF」は歯周ポケットの維持と歯茎からの出血の防止に効果的、「リペリオ」は歯茎下がりに善に効果的です。

アマゾンで月に1000点以上売れています。

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アマゾンで月に700点以上売れています。

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2点とも、こちらの記事で詳しく説明しています。

まとめ

通っている歯科医院ですすめられて使い始めた、「CURAPROX」というスイスブランドの歯ブラシについてお届けしました。

歯科医推奨というだけあって、毛の素材や形、植毛方法や本数、持ち手の形状などが良く考えられていて、とても使いやすい歯ブラシです。

しばらく続けて使いたいので、アマゾンの定期おトク便に登録しました。

「CURAPROX」が向いている方

• 柔らかめの毛の歯ブラシが好き
• 歯周病・歯茎下がり・知覚過敏に悩んでいる
• 植毛本数の多い歯ブラシが欲しい
• 植毛本数が多くても乾きやすい歯ブラシを探している
• 持ちやすい柄の歯ブラシが欲しい
• 自然と的確な角度で磨ける歯ブラシを探している
• 奥歯外側が磨きやすい歯ブラシを探している

口が小さい方には、小さめヘッドのCSスマート7600がおすすめ。

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歯科医院で一般的に推奨されているのは、CS5460。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。